逃げる2月、去る3月

 ようやく入試も一段落がつき、ほっと一息、と思いきや、早くも3/8からの学年末試験が近づいてきました。2月もまだまだあると思っていたら、28日しかないのがガツンと効いてくるな…。残り2週間、ラストスパートですね。いやはや。


 英単語テストのクラス平均は、満足いくものではなかったですね。担当者は同じですから、C組と差が開いたのは、単純に、量and/or質において、弛みがあったことにほかなりません。
 思うに、単語・熟語の修得は、地道な作業の繰り返しです。地道な作業ゆえに、ゴールが見える「気が」します。実際、ゴールへのたどり着き方も簡単にわかります。魔法の解法があるわけではない。
 ですが、だから軽視してしまう人がいます。


やれば、とれる。」が、
 ↓ 
やれば、とれた。」にすり替えられてしまうのです。


 「やれば、とれた。」が、甘美なワナであることは、一目瞭然のはず。「とった」か「とれなかった」かのどちらだったかを顧みて、次の土台としていってください。「やらなかった」人は、今日から、やっていきましょう。


 勉学を反実仮想で語ってはならない。現実は常に順接確定条件で進む。