いま、1学期後半の現プリの準備を進めています。


 井上先生と話していたら、明朝に物理の上位者講座があるそうではないですか! そこで聞いたら、上位者講座を開いたものの、第一回の参加者が、例年に比べて出足が悪く、F組は1人だけだったとのこと。今年は直接の授業担当者ではないとはいえ、成果を得つつある生徒のさらなるブラッシュアップのために、わざわざ開講してくれているのだから、とりわけ理系で身を立てようと思っている生徒は、ぜひぜひ参加されたい。


 授業内容の理解が全然おぼつかない場合は別です(ちなみに、苦手な生徒対策の講座も開講してくれているそうですが)。けれども、評点平均8.1のクラスであるなら、授業内容を普通にちゃんと理解していて、さらに理解していく余地のある者も、確実にいるはず。あるいは、十全な理解とまでは行かずとも、もうちょっと演習を積み重ねるなかで、確実な力がつくはずの者は、少なからずいることは間違いないわけです、確率的に。


 だとすれば、そこでさらなる力を求めてほしい。授業の先の、さらなる力を得ることができる機会を、どれだけ自分のものにしていくか、が大事でしょう。そこは、遠慮する必要はありません。苦手なところは解消する、不得意でないものは切れ味を鋭くする、そういうそれぞれのニーズにあわせて、「自分で」動いてほしい、と思います。マジな話、井上先生の講座、外で金とったら相応の値段がつくぜ? それを別に講習料とったりせずにやってくれるんだから、ぜひ獲りにいってほしいのです。(井上先生の物理の授業をいかに去年の理系選抜の生徒たちが有り難がり、結果に結びつけていったかを、職員室の横で見ていた身としては、こんなもったいないことはない!と思っているのです)


 ちなみに。
 現プリも、配布分はだいたい捌け、提出分もそこそこの数は出ているのですが、月7に設定している講座への参加者は、実は私が思っている人数よりは少ないのが気になっています。私の講座は外で値段がつくかどうかは知りませんが。現代文は、苦手でも得意でも、数こなすことで確実性を増すことができるという部分は確実にあるので、演習の機会を増やすために行っているわけですが、こちらへもぜひぜひ参加してほしいと思います。
 選抜以外の生徒も来ていて、その心意気やよし!と思わされる一方、選抜クラスの諸君が妙に遠慮深いのが、気になっています。