明日は実力テスト(国数英)です。実力が発揮されることを期待しています。範囲はあってなきがごとし。普段の取り組みが問われます。まずは、ベストの状態で試験を受けられるよう、体調を整えて明日を迎えてほしい。


 本日は自転車講習会が実施されていました。私自身、知る人ぞ知る自転車通勤者ですが、とりわけここ数年、自転車利用者が増えてきており、危なさが際だっているように思います。


 自分が自動車免許を取って思ったことなのですが、自転車にも簡単な免許制度があってもいいのかもしれませんね。自動車の運転者の行動は、交通法規に基づいています。もちろん違反する人がいるのも現実ではありますが、交通法規を理解していなければ、それは、即、事故を意味し、自動車事故は大怪我、ひどいときには死に至るものであること、言うまでもないでしょう。交通法規を知らなければ死ぬかもしれない。そういう切実さを、どこかしら意識しながら、車は運転されています。


 翻って自転車はどうか。手軽な分だけ、交通法規などあまり意識されないかもしれません。しかし、歩行者にとっても自動車にとっても、自転車はいくつかの意味で危うい存在です。その危うさをきちんと自覚するために、自転車ユーザーにも(形のうえだけでも)免許制度が合った方がいいように、思うのです。逆に、交通法規をきちんと知ると、自動車の動きの論理が、よくわかって、自転車生活がより楽しめる、というおもしろさもあるように思うのですが。

いずれにせよ、とりあえず講習会で得た知見を今後に生かしてほしいものです。あるいは城北に自転車で来ていなくても、自宅と最寄り駅との毎日の往復が自転車だという人も多いでしょう。歩行者にも自動車にも、そして自分にも優しい安全運転を望みます。