「保健がひどい」と昨日書きましたが、今日、学年全体の成績資料を会議で見ました。
 体育は学年トップでした! これは喜ぶぜ!
 そして。
 保健も学年トップでした。平均x点(物理より低い!)でトップ…。喜べない… 学年で保健の赤点が何十人いるか、という話ですよ(保健も当然留年対象になるので、そういう生徒は2学期に必死にやるべし。力のあるやつは決して専科で手を抜きません)。
 5科はそれぞれC組と抜きつ抜かれつ。切磋琢磨して参りましょう。それ以外のクラスでも本格化しつつある生徒もいます。
 逆に、学年全体でいうと、二極分化が心配です。ただ苦手なだけならとにかく、提出物すらいくら催促されても出せない者は、留年や赤点をリアルに考えられていないのか、心配になります。
 それはそれとして、テストの点を獲った/獲れなかったことももちろん大事ながら、様々な分野での知見や能力が広がっていく喜びというのも、どこかでかみしめてもらえると、教えている側としてもうれしく思います。テストの本来の意義は「学習で得た知見の確認」ですから。こういう認識は建前や理想論として排されがちですが、しかし、大事な認識であると、私は考えます。